晴れて民事再生が適応されるまで、私の場合は8ヶ月もかかりました。ただ、その間の返済は完全にストップしていたので、落ち着いて債務整理の準備にとりかかることができました。民事再生のもう1つのメリットは、適応されれば債務総額の20%、もしくは上限で300万円を3年以内で計画的に返済することによって残りの債務は帳消しになるということです。私の場合だと、債務総額約2000万円の20%は400万円となり、上限を超えていたため300万円の返済を3年以内で行っていくことになりました。
また、返済は地方裁判所に申請した再生計画書に記載した返済計画に基づいて行わねばならず、収入が少なく扶養家族の多い私は3年で返済できるぎりぎりの計画で返済をしました。返済額は月に約10万円。返済額が激減したからといっても、毎月の暮らしが楽になるわけではありません。しかし、「3年返し続ければ、元の生活に戻ることができる。妻や子ども達と再び幸せな生活を送ることができる」という一心で、債務整理を続けました。やがて3年後、無事に完済することができたのですが、友人からアドバイスを受けていたあの日から実に4年の歳月が流れていました。
債務整理に興味を持ったBさんは、友人からのアドバイスで民事再生について調べるようになりました。彼が民事再生を選んだ理由は一体何だったのでしょうか?
民事再生の適応によって、いったん平穏な生活を取り戻したBさん。しかし、無償でその生活を手に入れたわけではありません。Bさんは一体民事再生にいくらの費用を費やしたのでしょうか。
足掛け4年で、無事に債務整理を終え、取立てに怯えることのない元の生活を取り戻したBさん。しかし、4年という時間のなかには様々な苦労がありました。
自分ひとりの力で、借金の苦悩から家族ともども脱出することに成功したBさん。そんなBさんから、成功体験者として今債務整理に悩んでいる人達に向けたアドバイスを話してもらいました。