まず、過払い金返還請求をする際は、「自分の力で請求する」場合と「弁護士など法律のエキスパートを雇って請求する」場合という2つの手段があります。基礎知識をしっかりつけていれば、債務者自身の力でも過払い金請求をして返還に至ることは可能ですが、法律の知識に自身がない場合は、弁護士などの力を借りることをおすすめします。
どちらの手段を選んだとしても、概ねの流れは次のように進むことになります。まず、これまで借り入れた債権者に対して、取引履歴を書面通知にて開示するよう求めます。取引履歴が手元に届いたら、利息制限法に基づき自分の正当な利息分を計算しなおします。次に、過払い金額が判明した場合は債権者に対し過払い金の返還を請求します。そして、債権者との交渉を経て、返還時期や返還額面を確定させます。ここで1つポイントですが、過払い金には年利5%の利息が発生しています。この利息は債務者に課せられるものではなく、債権者に対し課せられる利息です。計算する際、交渉する際はその旨もきっちり理解しておき、正当な返還額を請求するようにしましょう。
債権者との和解交渉を経てもいっこうに解決に至らない場合は、過払い金返還請求訴訟をすることができます。上記の流れでも最低半年はかかると思われる上、訴訟を起こせばさらに長い戦いを強いられることになりますので、過払い金の返還には債権者とじっくり向き合って和解を成立させる努力が必要となります。
ここでは、「任意整理」についての基本的な知識を学んでいきましょう。任意整理とは一体どんな状況に置かれている人がとるべき手段なのでしょうか?
「民事再生法」という言葉を最近よくテレビなどで耳にしませんか?民事再生とは具体的にどんな債務整理の手段を指しているのか解説します。
「特定調停」という債務整理方法は、あまり耳慣れない言葉かもしれません。しかし、地道に債務を減らしていくためには有効な手段なので、基礎知識を学んでおきましょう。
「自己破産」は、債務整理の最終手段でもあります。債務整理面では大きなメリットを見ますが、その後の生活に大きなデメリットをもたらす手段であることを理解しておきましょう。
過払い金とは、どんなお金のことを指す言葉なのか知っていますか?債務者としては抑えておきたいポイントとなる基礎知識ですので、ここで過払い金とは何か解説しておきます。